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ダクト撤去費用の相場と内訳を解説|費用を抑えるポイントと業者の選び方

ダクト撤去費用の相場と内訳を解説|費用を抑えるポイントと業者の選び方

テナントの退去時や設備の老朽化に伴い、不要になったダクトの撤去が必要になる場面があります。しかし、ダクト撤去の費用は現場の状況やダクトの種類によって大きく変動するため、どの程度の予算を見込めば良いか判断が難しい項目です。この記事では、ダクト撤去費用の相場から、料金を左右する要因、コストを抑えるためのポイントまで、空調・換気設備の専門会社である大功産業株式会社の知見を交えて詳しく解説します。

目次

ダクト撤去費用の相場目安

ダクトの撤去費用は、一般的に「作業費 + 処分費 + 諸経費」の合算で算出されます。小規模な店舗の厨房ダクトであれば数万円から、ビル一棟や工場の大規模な設備であれば数百万円に及ぶことも珍しくありません。

種類別の費用目安

一般的なオフィスや店舗で用いられる空調ダクトの場合、1メートルあたりの撤去単価は3,000円から8,000円程度が相場です。これに対し、飲食店などの厨房排気ダクトは油汚れの付着が激しいため、作業工程が複雑になり単価が上がる傾向にあります。また、断熱材が巻かれている場合や、特殊な形状のダクトは別途追加費用が発生するケースが多く見られます。

撤去作業の基本料金内訳

見積書には、主に「人件費」「機材使用料」「養生費」が含まれます。特に精密機器があるオフィスや、営業中の店舗に隣接する場所での作業では、周囲を保護する養生費が重要な項目となります。作業人数はダクトの重量や長さによって決まり、1日あたりの職人単価(20,000円〜30,000円前後)に人数を乗じた金額が基本となります。

ダクト撤去費用を左右する5つの要因

ダクト撤去の総額を決定付ける要素は多岐にわたります。以下の5点を把握しておくことで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。

ダクトの材質とサイズ

ステンレス製やガルバリウム鋼板製など、ダクトの材質により重量が異なります。重い材質ほど解体に手間がかかり、作業人数も必要です。また、角ダクトと丸ダクトでも解体手法が異なるため、形状によっても費用は変動します。

設置場所の高さと足場の有無

天井裏や高所に設置されているダクトを撤去する場合、脚立や高所作業車、あるいは仮設足場の設置が必要になります。足場の設置が必要なケースでは、撤去費用そのものよりも足場代が膨らむこともあるため、事前の現地調査が不可欠です。

アスベスト含有の有無

古い建物のダクトには、断熱材やパッキンにアスベストが含まれている可能性があります。アスベストが含まれている場合、専門の資格保持者による作業と厳重な飛散防止対策、特別な廃棄処理が必要となり、費用は通常時の数倍から10倍以上に跳ね上がることもあります。

廃棄物処理費用(処分費)

撤去したダクトは産業廃棄物として適切に処理しなければなりません。金属くずとしての売却が可能な場合もありますが、油汚れが酷いものや断熱材が付着しているものは、処分費用を支払って廃棄する必要があります。近年の処分場価格の上昇に伴い、処分費の割合は高まっています。

作業環境と搬出経路

解体したダクトを運び出す経路も重要です。エレベーターの使用可否、トラックの駐車スペースからの距離、夜間作業の必要性などにより、横持ち費(運搬費)や深夜手当が発生します。

撤去費用を抑えるためのポイント

ダクトの撤去コストを最適化するには、まず複数の専門業者から相見積もりを取得することが基本です。単に金額を比べるだけでなく、内訳が詳細に記載されているか、現地調査を行っているかを確認してください。また、ダクト更新(新設)を伴う場合は、撤去と設置を同一の業者に一括依頼することで、諸経費や重機費用を圧縮できる可能性が高まります。自治体の補助金や助成金が活用できるケースもあるため、省エネ改修と合わせて検討することも有効です。

信頼できる撤去業者の選び方

費用面だけでなく、安全管理と法令遵守が徹底されている業者を選んでください。産業廃棄物収集運搬業の許可を保有しているか、施工実績が豊富かを確認することが重要です。また、ダクトの構造を熟知している空調設備業者であれば、建物本体を傷つけることなく効率的に作業を進められます。トラブルを避けるためにも、契約前に損害保険への加入状況を確認しておくことを推奨します。

大功産業株式会社によるダクト施工・メンテナンス

大功産業株式会社では、オフィスビル、店舗、工場など、多種多様な施設のダクト工事・メンテナンスを承っております。撤去のみならず、効率的な排気システムへの更新や、長寿命化のための定期清掃・点検までワンストップで対応可能です。お客様の現場状況に合わせ、無駄なコストを省いた最適なプランをご提案いたします。空調・換気設備に関することなら、経験豊富な当社へお気軽にご相談ください。

まとめ

ダクト撤去費用は、現場の環境やダクトの状態によって大きく左右されます。正確な費用を把握するためには、図面だけでなく現地調査に基づいた見積もりが欠かせません。相場を理解した上で、適切な処理と安全な施工を行う信頼できる業者を選ぶことが、結果としてコストパフォーマンスの向上につながります。不要なダクトにお悩みの方は、専門業者への早めの相談をおすすめします。

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