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飲食店の廃業に伴う店舗解体の進め方|費用相場や業者選びのポイントを解説

飲食店の廃業に伴う店舗解体の進め方|費用相場や業者選びのポイントを解説

長年親しんだ飲食店を廃業する決断は、オーナーにとって非常に重いものです。しかし、廃業の手続きは閉店だけで終わるわけではありません。店舗を賃貸していた場合、多くのケースで「原状回復」や「スケルトン解体」が求められます。解体工事には多額の費用がかかるため、事前の計画と業者選びが重要です。本記事では、飲食店の解体工事の種類や費用相場、コストを抑えるポイントを詳しく解説します。

目次

飲食店廃業時の解体工事における主な種類

飲食店の解体工事は、物件の契約内容によって必要な作業範囲が異なります。大きく分けて「原状回復」と「スケルトン解体」の2種類が存在します。

原状回復工事

原状回復工事は、入居時の状態に戻す作業を指します。事務所ビルの一角を飲食店に改装していた場合、厨房設備やカウンターを撤去し、元のオフィス仕様に戻す必要があります。どこまでの範囲を戻すべきかは、賃貸借契約書に詳しく記載されているため、必ず事前に確認してください。

スケルトン解体工事

スケルトン解体工事は、店舗の内部設備、壁、床、天井などをすべて取り払い、建物の構造体(コンクリートなど)のみの状態にすることを指します。近年の飲食店物件では、次の借り手が自由にレイアウトを組めるよう、スケルトン状態での返却を指定される場面が多く見られます。

飲食店解体工事の費用相場と内訳

飲食店の解体費用は、店舗の規模や立地、工事の内容によって大きく変動します。

構造別の解体費用目安

一般的な坪単価の目安は以下の通りです。木造店舗の場合、1坪あたり3万円から5万円程度が相場となります。鉄骨造の場合は4万円から7万円程度、鉄筋コンクリート造(RC造)の場合は5万円から8万円程度と、建物の強度が上がるにつれて費用も高くなる傾向があります。ただし、これはあくまで目安であり、厨房設備の搬出難易度によって追加費用が発生します。

費用が変動する主な要因

飲食店の解体特有の要因として、厨房機器の搬出やダクトの撤去が挙げられます。特に油汚れの激しいダクトや、地下・高層階にある店舗では、特殊な機材や人員が必要になるため費用が上昇します。また、廃棄物の量や種類もコストに直結します。

廃業時の解体費用を抑えるための具体的な方法

廃業に伴う出費を最小限にするためには、戦略的な準備が必要です。

居抜き物件としての譲渡を検討する

解体工事を行わず、内装や設備をそのまま次のテナントに引き継ぐ「居抜き」での譲渡が可能であれば、解体費用はかかりません。家主の承諾が必要ですが、原状回復費用を大幅に削減できる有効な手段です。

厨房機器や備品の買取を利用する

解体業者にすべて廃棄物として処分を依頼すると、その分費用がかさみます。まだ使用可能な厨房機器、家具、食器などは専門の買取業者に売却してください。処分費用が減るだけでなく、現金化することで解体費用の一部に充てることができます。

自社施工を行う解体業者に直接依頼する

不動産会社や工務店を経由して解体業者に依頼すると、中間マージンが発生します。解体工事を専門とし、自社で重機や処分ルートを持っている業者に直接依頼することで、コストを10パーセントから20パーセント程度抑えられる可能性があります。

信頼できる解体業者を選ぶためのチェックポイント

解体工事では、不法投棄や近隣トラブルなどのリスクが伴います。価格だけで選ばず、信頼性を重視してください。

産業廃棄物収集運搬業の許可を保有しているか

解体工事で発生した廃棄物を運搬するには、自治体の許可が必要です。無許可の業者に依頼してしまうと、不法投棄が行われた際に排出者であるオーナー自身も責任を問われる恐れがあります。許可証の有無を確認することは必須事項です。

見積書の内容が詳細に記載されているか

「解体工事一式」という大まかな見積もりを出す業者は注意が必要です。養生費、廃棄物処分費、付帯工事費などが細かく分類されているか確認してください。項目が明確であれば、後から追加料金を請求されるトラブルを防ぐことができます。

大功産業株式会社による飲食店解体の強み

大功産業株式会社は、千葉県を中心に解体工事および産業廃棄物の処理を専門に行っている企業です。自社で廃棄物の中間処理施設を保有していることが大きな特徴であり、収集運搬から最終的な処理までを一貫して管理しています。飲食店の解体では多種多様な廃棄物が発生しますが、自社体制により処理コストを最適化し、お客様に納得いただける価格での施工を実現しています。また、近隣への配慮を徹底した丁寧な作業を心がけており、スムーズな原状回復をサポートいたします。

まとめ

飲食店の廃業に伴う解体工事は、適切な手順を踏むことで費用を抑え、トラブルを回避することが可能です。まずは賃貸借契約書の内容を確認し、どのような状態で物件を返却すべきかを明確にしてください。その上で、実績豊富で適正な許可を持つ業者へ見積もりを依頼することが成功の近道となります。大功産業株式会社では、お客様の状況に合わせた最適な解体プランをご提案しています。店舗の解体でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

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