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庭の池を解体・埋める際の手順と注意点|適切な施工方法と供養について

庭の池を解体・埋める際の手順と注意点|適切な施工方法と供養について

庭にある池は、かつては癒やしの空間や趣味の場として親しまれてきましたが、時間の経過とともに管理が難しくなるケースが少なくありません。水漏れや悪臭、害虫の発生、あるいはお子様やペットの転落事故を防ぐために、池を解体して埋めることを検討される方が増えています。しかし、池を埋める作業は単に土を入れるだけではなく、適切な手順と配慮が必要です。本記事では、大功産業株式会社の知見を交え、池の解体から埋め戻しまでの具体的な手順と、トラブルを防ぐための注意点を詳しく解説します。

目次

池を解体して埋める主な理由

池を埋める決断をされる背景には、さまざまな事情があります。最も多いのは管理の負担です。池の水をきれいに保つためには定期的な清掃やポンプのメンテナンスが欠かせず、高齢化などに伴い維持が困難になる場合があります。また、水が溜まったまま放置されると蚊などの害虫の発生源になりやすく、近隣トラブルに発展する可能性も否定できません。さらに、空き家になった実家の整理や、庭の有効活用(駐車スペースへの変更など)を目的として池の解体を依頼されるケースも目立ちます。安全面では、小さなお子様がいるご家庭において、万が一の転落事故を防ぐためのリスク管理として池を埋める選択をされることも一般的です。

池を埋める際の手順と流れ

池の解体と埋め戻しには、専門的な知識に基づく正しいステップが必要です。ここでは標準的な手順を紹介します。

1. 水抜きと清掃

まず、池の中に溜まっている水をすべて排水します。水中ポンプを使用して効率的に抜き取ります。水が抜けた後は、底に溜まった泥やゴミ、藻などを取り除きます。長年蓄積したヘドロは悪臭の元になるだけでなく、そのまま埋めると後の地盤沈下の原因になるため、丁寧な清掃が求められます。魚やカメなどの生き物がいる場合は、事前に別の場所へ移しておく必要があります。

2. 供養と息抜き(お祓い)

日本の慣習として、池を埋める際には「水神様」への感謝と供養を行うことが多いです。神主を呼んでお祓いをする、あるいは塩や酒で清めるなど、方法は地域や個人の考え方によります。また、「息抜き」と呼ばれる処置も重要です。これは、池の底にパイプを通し、地中の湿気やガスを外に逃がすための伝統的な手法です。精神的な安心感を得るだけでなく、地中の環境を安定させる目的で行われることもあります。

3. 躯体の解体と穴開け

池がコンクリートやブロックで造られている場合、そのまま土を入れてはいけません。底部のコンクリートを完全に撤去するか、あるいは水が抜けるように複数の穴を開ける「水抜き穴」の施工が必要です。穴を開けずに土を詰めると、雨水が逃げ場を失ってプール状に溜まり、地盤が常にぬかるんだ状態になってしまいます。建物の解体工事も手掛ける大功産業株式会社では、重機を使用してこれらの構造物を適切に解体・処理します。

4. 埋め戻しと転圧

解体が終わったら、良質な土を入れて埋め戻します。一度に大量の土を入れるのではなく、数回に分けて土を入れ、その都度「転圧(てんあつ)」という作業を行います。転圧とは、重機や専用の機械で土を強く踏み固めることです。この作業を怠ると、時間の経過とともに土が沈んでしまい、庭に窪みができてしまうリスクがあります。

池を埋める際に知っておくべき注意点

池の解体は見た目以上に慎重な判断が求められる作業です。失敗を防ぐためのポイントを確認しましょう。

水はけの問題と沈下のリスク

最も多いトラブルは、埋めた後の水はけの悪化です。池の底を十分に破壊せずに埋めると、水が地下に浸透せず、梅雨時期や大雨の際に庭が水浸しになることがあります。また、転圧が不十分な場合、数年後に地盤が沈下し、その上に建てた物置が傾くといった被害が出ることもあります。池があった場所は地盤が緩くなりやすいため、将来的な土地の利用計画に合わせた施工が必要です。

使用する土の種類と品質

埋め戻しに使う土の種類も重要です。粘土質の強い土は水はけが悪くなるため避け、一般的には「真砂土(まさど)」や、水はけの良い再生砕石などが使われます。費用の安さだけで質の悪い残土(建設現場から出た不要な土)を使用すると、中にゴミや大きな石が混じっていることがあり、将来のガーデニングや建築の妨げになる可能性があります。信頼できる業者から適切な土を調達することが大切です。

大功産業株式会社による池の解体・埋め戻しサービス

大功産業株式会社は、愛知県、岐阜県、三重県を中心に、家屋解体から外構・土木工事まで幅広く対応しております。池の解体においても、単に壊して埋めるだけではなく、その後の土地活用を見据えた最適な施工をご提案いたします。重機の搬入が困難な狭いお庭でも、長年の経験に基づいた技術で安全に作業を進めます。近隣住民の皆様への配慮や、マニフェストに基づいた適切な廃棄物処理も徹底しておりますので、安心してお任せください。池の処分にお困りの際は、まずは現地調査と無料見積もりをご活用ください。

まとめ

庭の池を解体して埋める作業は、適切な水抜き、供養、構造物の破壊、そして丁寧な転圧という手順を踏むことで、トラブルのない安全な土地へと生まれ変わります。DIYで行うには限界があるため、地盤の安定や水はけを考慮し、専門業者に依頼することをお勧めします。大功産業株式会社では、お客様の想いに寄り添い、丁寧かつ迅速な施工をお約束いたします。

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