タイルカーペットを剥がす手順と糊残りの処理方法!床原状回復をスムーズに進めるポイント
タイルカーペットを剥がす手順と糊残りの処理方法!床原状回復をスムーズに進めるポイント
オフィスの移転やレイアウト変更に伴い、タイルカーペットの張り替えが必要になるケースは多くあります。タイルカーペットは1枚ずつ剥がせる利便性がありますが、広範囲の作業となると時間と労力がかかり、床に残る糊(ピールアップボンド)の処理に苦労することも少なくありません。大功産業株式会社では、数多くのオフィス内装工事を手掛けてきた実績から、効率的な剥がし作業と床面を傷めないコツを熟知しています。本記事では、DIYでの作業を検討されている方から、プロへの依頼を考えている方まで役立つ、タイルカーペットの剥がし方と注意点を詳しく解説します。
目次
タイルカーペットの剥がし作業に必要な道具
タイルカーペットの剥がし作業を効率的に進めるためには、事前の道具準備が重要です。特に広範囲のオフィス床を扱う場合、適切なツールがあるかどうかで作業時間は大幅に変わります。
- 軍手(滑り止め付きが望ましい):手を保護し、カーペットを掴みやすくします。
- カッターナイフ:剥がしにくい部分に切り込みを入れる際に使用します。
- スクレイパー(金属製):床に残った糊や裏地を削り取るために必須です。
- 養生テープ・マジック:剥がしたカーペットをまとめる際や、マーキングに使用します。
- ゴミ袋または結束バンド:廃棄するカーペットを束ねるために用意します。
大功産業株式会社では、大規模なオフィス移転の際には専用の剥離機械を使用することもありますが、小規模なスペースであればこれらの基本道具で対応可能です。
タイルカーペットを剥がす基本の手順
タイルカーペットは通常、ピールアップボンドという「横ズレには強いが、垂直方向の力には弱い」接着剤で固定されています。この特性を理解して作業を進めるのがコツです。
1. 端の1枚を見つける
まずは部屋の隅や、ドア付近の入り口など、剥がすきっかけを作りやすい場所を探します。もしどこからも指が入らない場合は、カッターでカーペットの目地を少し広げ、マイナスドライバーやスクレイパーを差し込んで浮かせます。
2. 垂直に引き上げる
カーペットの角を掴んだら、ゆっくりと真上に引き上げます。斜めに引っ張ると、裏地のゴムが床に張り付いて残ってしまう原因になります。ピールアップボンドであれば、基本的には「ベリベリ」という音とともに綺麗に剥がれるはずです。
3. 順次剥がして積み重ねる
1枚目が剥がれたら、隣接するタイルを順番に剥がしていきます。この際、剥がしたカーペットは裏面同士を合わせるようにして積み重ねると、表面に糊が付着するのを防げます。運搬のしやすさを考え、10枚から20枚程度の束にするのが一般的です。
頑固な糊残り(接着剤)の対処法
タイルカーペットを剥がした後、床(下地)がベタベタしていることがあります。これはピールアップボンドの特性上、ある程度は避けられない現象ですが、新しい床材を貼る際にはこのベタつきを適切に処理しなければなりません。
スクレイパーを活用する
床に糊の塊が残っている場合は、金属製のスクレイパーを床に対して寝かせるように当て、削り取ります。力を入れすぎると床の下地(OAフロアやコンクリート)を傷つけてしまうため、慎重な作業が求められます。
市販のシール剥がし剤や洗剤を使用する
ベタつきが広範囲にわたる場合は、市販の糊剥がし剤や、薄めた中性洗剤を使用する方法があります。洗剤を塗布してしばらく放置し、糊がふやけたところで拭き取ります。ただし、OAフロアの場合は隙間から水分が入り込むと配線トラブルの原因になるため、水分の使用は最小限に留める必要があります。
剥がした後のタイルカーペットの処分方法
剥がした後のタイルカーペットは、産業廃棄物として適切に処理する必要があります。特に法人の場合は、一般のゴミ捨て場に捨てることはできません。産業廃棄物収集運搬の許可を持つ業者に依頼し、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行してもらうのが正しい手順です。
大功産業株式会社では、環境負荷を低減するため、剥がしたタイルカーペットを単に廃棄するのではなく、リサイクル材として活用する取り組みも推進しています。廃棄コストの削減と環境保護を両立させたい企業様は、ぜひご相談ください。
プロの業者に依頼するメリットと判断基準
数枚程度の張り替えであればDIYでも可能ですが、以下のような場合はプロの内装業者に依頼することを推奨します。
- 面積が50平米を超える場合:手作業での剥離は想像以上に体力を消耗し、工期も長期化します。
- 原状回復義務がある場合:賃貸オフィスの退去時など、下地を完璧に綺麗な状態に戻す必要がある場合、専門の技術が不可欠です。
- OAフロアの補修も必要な場合:カーペットを剥がした際に見つかったOAフロアのガタつきなどを同時に修正できます。
大功産業株式会社は、オフィス環境のトータルサポートを得意としています。剥がし作業から、新規床材の選定、施工、そして不用品のリサイクルまで一貫して対応することで、お客様の管理工数を大幅に削減いたします。
まとめ
タイルカーペットの剥がし作業は、手順さえ守れば自分たちで行うことも可能です。しかし、床に残る糊の処理や、大量の廃棄物処理は非常に手間がかかる作業でもあります。オフィスの原状回復やリニューアルを検討される際は、仕上がりの美しさと効率を考慮し、専門業者への相談も検討してみてください。大功産業株式会社では、オフィスの床工事に関するあらゆるお悩みに寄り添った提案を行っております。
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