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コンクリート廃材を再生砕石へ活用するメリットと施工における重要性

コンクリート廃材を再生砕石へ活用するメリットと施工における重要性

建設現場から発生するコンクリート塊は、適切に処理することで「再生砕石」として再び社会を支える資材へと生まれ変わります。循環型社会の実現が求められる現代において、廃棄物を資源として再利用する取り組みは、環境保護だけでなくコスト削減の観点からも極めて重要です。本記事では、大功産業株式会社が手掛ける再生砕石の基礎知識から、現場で利用するメリット、具体的な用途について詳しく解説します。

目次

再生砕石(RC-40)とは?コンクリート廃材のリサイクル

再生砕石とは、建物の解体工事や道路改修工事などで発生したコンクリート塊を、破砕・分級して再利用可能な状態にした資材を指します。一般的に「RC(Recycled Concrete)」という名称で親しまれ、その中でも40mm以下の粒径に調整されたものは「RC-40」と呼ばれます。

再生砕石の定義と特徴

再生砕石は、天然の岩石を砕いて作る新材(バージン材)と比較して、コンクリート由来の成分を含んでいる点が特徴です。セメント成分が残っているため、水と反応して固まる「水硬性」をわずかに有しており、締め固め作業において優れた安定性を発揮します。建設リサイクル法に基づき、特定建設資材として再資源化が義務付けられている品目の一つでもあります。

コンクリート塊から製品になるまでの工程

大功産業株式会社などの中間処理施設に運ばれたコンクリート塊は、まず大型のクラッシャー(破砕機)によって細かく砕かれます。その後、磁選機を用いて鉄筋などの金属類を除去し、ふるい分け工程を経て規定の粒度に調整されます。木くずやプラスチックなどの不純物を丁寧に取り除くことで、土木工事に適した高品質な再生砕石が完成します。

コンクリート再生砕石を利用する利点

再生砕石を現場で採用することには、経済性と環境性の両面で大きなメリットが存在します。これらは現代の建設プロジェクトにおいて欠かせない要素となっています。

建設コストの削減に貢献

再生砕石は、山から切り出す天然砕石に比べて安価に流通しています。製造工程において山林の掘削を必要とせず、都市近郊の中間処理施設で生産されるため、輸送コストも抑えられる傾向にあります。大規模な造成工事や道路工事において、材料費の節減はプロジェクト全体の利益率向上に直結するでしょう。

環境負荷の低減とSDGsへの寄与

廃棄物として埋め立て処分されるはずだったコンクリート塊を再資源化することは、最終処分場の延命につながります。天然資源の消費を抑制し、二酸化炭素の排出量を削減する取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)の「つくる責任 つかう責任」にも合致するものです。企業の環境配慮姿勢を対外的に示す指標ともなり得ます。

再生砕石の主な用途と施工事例

再生砕石はその特性を活かし、幅広い土木・建築現場で活用されています。用途に応じた適切な選択が、構造物の耐久性を支える鍵となります。

道路の路盤材としての活用

最も一般的な用途は、アスファルト舗装の下層に敷かれる「下層路盤材」です。RC-40は締め固めが容易で、重機の荷重を分散させる支持力に優れています。舗装の沈下を防ぎ、道路の寿命を延ばすための基盤として欠かせない存在となっています。

駐車場や建築物の基礎工事

一般住宅の駐車場や倉庫の床下、建築物の基礎杭の周囲などにも再生砕石が多用されます。天然砕石と比較しても支持力に遜色はなく、コストパフォーマンスの良さから多くの施工現場で選ばれています。ただし、透水性を極端に重視する箇所や、pH値(アルカリ性)の影響を考慮すべき土壌では、専門的な判断が必要となります。

高品質な再生砕石を供給する大功産業の取り組み

大功産業株式会社は、長年培った中間処理の技術を活かし、厳格な品質管理のもとで再生砕石を生産しています。不純物の混入を徹底して防ぎ、JIS規格や各自治体の基準に適合した製品を提供することで、お客様の施工品質を支えています。愛知県周辺の建設現場から発生するコンクリート塊の受け入れから、再生製品の販売まで、一貫したリサイクルフローを構築しています。

まとめ

コンクリート廃材を原料とする再生砕石は、現代の建設インフラを支える重要なリサイクル資源です。経済的なメリットだけでなく、地球環境の保護という大きな社会的責任を果たす役割も担っています。効率的かつ安全な施工を実現するために、信頼できる処理業者から供給される高品質な再生砕石の活用を検討してみてはいかがでしょうか。大功産業株式会社は、循環型社会のパートナーとして、価値ある資源循環をサポートします。

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