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ユンボの種類と用途を網羅|現場の効率を高める重機選びのポイント

ユンボの種類と用途を網羅|現場の効率を高める重機選びのポイント

建設現場や土木工事において、欠かすことのできない重機がユンボ(油圧ショベル)です。一言でユンボと言っても、その種類は多岐にわたり、現場の規模や作業内容によって最適な1台は異なります。大功産業株式会社では、多種多様な重機の販売やメンテナンスを手掛けており、現場ごとのニーズに適した機材選定をサポートしています。本記事では、ユンボの代表的な種類からサイズ別の特徴、アタッチメントによる機能拡張まで詳しく解説します。

目次

ユンボ(油圧ショベル)の基礎知識

ユンボは、一般的に油圧ショベルやパワーショベルと呼ばれる重機の通称です。もともとはフランスのシカム社が開発した製品名でしたが、日本国内で広く普及した結果、一般名称として定着しました。

呼び名の違いと定義

行政やメーカーの公的な書類では「油圧ショベル」と表記されることが一般的です。日本建設機械工業会では、下部走行体と上部旋回体、作業機(アームやバケット)を備えた機械を油圧ショベルと定義しています。現場によってはバックホーと呼ばれることもありますが、これはバケットが運転席側を向いている機構を指す用語です。現在流通している多くの機体がこの形式を採用しているため、ほぼ同義として扱われています。

サイズによる種類の分類

ユンボは作業能力や車体重量によって、主に小型、中型、大型の3つに区分されます。それぞれの特徴を理解することで、現場のスペースや作業量に適した機体を選択できます。

ミニショベル(小型油圧ショベル)

機体質量が3トン未満のものはミニショベルに分類されます。住宅街の基礎工事や庭の外構工事、狭い道路の配管工事などで活躍するサイズです。小回りが利くため、都市部の現場では重宝されます。特に後端旋回半径が小さいタイプは、壁際でも安全に作業を進めることが可能です。

中型・大型ショベル

一般的な土木工事や大規模な造成現場で使用されるのが、機体質量が6トンから20トン前後の中型ショベルです。さらに、鉱山や大規模なダム建設などで使われる数十トンから数百トンクラスの大型ショベルも存在します。排土量が多く、深くまで掘削できる能力があるため、広い作業スペースを確保できる現場でその真価を発揮します。

足回りの種類による分類

ユンボが走行するための足回り(下部走行体)にも、現場の路面状況に合わせた種類があります。走行性能は作業効率に直結するため、非常に重要な要素です。

クローラータイプ

いわゆるキャタピラーを装着したタイプです。接地面積が広いため安定性が高く、ぬかるんだ不整地や傾斜地でも力強く走行できます。鉄製のシュー(履帯)は耐久性に優れており、岩場などの過酷な環境に適しています。また、舗装路を傷めないためのゴムクローラーを採用した機体もあり、現場の環境に合わせて選択が可能です。

ホイールタイプ

タイヤで走行するタイプはホイールショベルと呼ばれます。最大の特徴は、公道を自走して移動できる点です。クローラータイプのようにトレーラーで運搬する必要がないため、複数の現場を移動しながら作業を行う場合に適しています。ただし、不整地での安定性はクローラータイプに劣るため、主に舗装された道路の維持補修工事などで利用されます。

特殊な用途に対応するアタッチメント

ユンボの先端部分(アタッチメント)を交換することで、掘るだけでなく、掴む、砕く、切るといった多様な作業が可能になります。大功産業株式会社では、こうしたアタッチメントを装着した重機のメンテナンスも幅広く対応しています。

バケットの種類

標準的な掘削バケット以外にも、水はけを良くするための法面バケットや、石を選別するためのスケルトンバケットなどがあります。また、狭い溝を掘るための幅の狭いバケットも存在し、作業目的に応じて使い分けられます。

破砕・切断用アタッチメント

解体現場では、コンクリートを砕くブレーカーや、鉄筋を切断するカッターが装着されます。他にも、木材や廃材を掴んで積み込むフォーク(グラップル)もあり、1台のユンボで解体から搬出までを効率的にこなすことができます。

現場に合わせたユンボの選び方

適切なユンボを選ぶ際は、まず作業現場の広さを確認する必要があります。搬入経路が狭い場合は、ミニショベルや後端小旋回モデルが必須となります。次に、作業内容に基づき、必要な掘削深さや吊り上げ能力を算出します。過不足ないスペックの機体を選ぶことが、燃料コストの抑制や作業時間の短縮に繋がります。

大功産業株式会社では、お客様の現場環境に最適な重機の提案を行っています。中古重機の販売から、長期間安心して使用するための定期点検、急な故障への対応まで一貫してサポートしており、現場のダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。重機の導入や買い替えを検討されている場合は、是非お気軽にご相談ください。

まとめ

ユンボにはサイズや足回り、アタッチメントの組み合わせによって、数多くの種類が存在します。各機体の特性を把握し、現場に最適な1台を運用することは、工事の安全性と経済性を両立させるために欠かせません。今回紹介した分類を参考に、用途に応じた適切な選択を行いましょう。重機の維持管理や調達に関するお悩みがあれば、専門知識を持つパートナーに相談することが成功への近道となります。

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