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RCパイル撤去工事の基礎知識と最適な工法の選び方

RCパイル撤去工事の基礎知識と最適な工法の選び方

建設現場の再開発や建て替えにおいて、地中に残されたRCパイル(既製コンクリート杭)の撤去は避けて通れない工程です。適切な手順で撤去を行わなければ、新築建物の基礎工事に支障をきたすだけでなく、近隣トラブルの原因にもなりかねません。大功産業株式会社では、長年の実績に基づき、現場状況に合わせた最適な杭抜き工事を提供しています。この記事では、RCパイル撤去の主な工法や費用、施工の流れについて詳しく解説します。

目次

RCパイル(既製コンクリート杭)の撤去が必要な背景

古い建物の解体後、新しい構造物を建築する際には、地中に埋設されている既存のRCパイルを撤去しなければなりません。RCパイルは鉄筋コンクリート製の杭であり、非常に高い強度を誇ります。そのまま残しておくと、新しい杭を打設する際に干渉し、工期の遅延や追加費用の発生を招きます。また、地中の障害物として資産価値を下げてしまう懸念もあるため、適切な処理が求められます。近年は環境意識の高まりから、単に抜くだけでなく、発生するコンクリートガラの適正処理も重視されるようになりました。

RCパイル撤去における主な施工方法

RCパイルの撤去には、杭の長さや直径、土壌の条件に合わせた専門的な工法が採用されます。ここでは代表的な2つの手法を紹介します。

オーガケーシング工法

オーガケーシング工法は、杭の周囲を円筒状のケーシングで掘削し、周辺の土との摩擦を低減させてから引き抜く手法です。RCパイルの破損を防ぎながら確実に抽出できるため、多くの現場で採用されています。この工法を用いることで、深い場所に埋まった杭も安全に取り出すことが可能です。大功産業では、特殊なアタッチメントを装備した重機を使用し、狭小地での施工にも対応しています。

ケーシング引抜工法(PG工法等)

先端に特殊なビットを取り付けたケーシングを回転させ、杭を包み込むように掘削して縁を切る方法です。杭が途中で破断している場合や、複雑な地層においても高い確実性を発揮します。振動や騒音を抑えた施工が可能であるため、住宅密集地でのRCパイル撤去に適していると言えます。現場の状況を詳細に調査した上で、騒音規制法などの法令を遵守した機材選定が不可欠です。

撤去工事の一般的な流れ

まずは現地の埋設物調査を実施し、杭の位置や本数を正確に把握することから始まります。次に、重機を搬入して施工範囲の養生を行い、安全を確保した上で掘削作業に入ります。ケーシングを沈設して杭を縁切りした後、クレーン等で慎重に引き抜きます。引き抜いた後の穴は、地盤沈下を防ぐために良質な土やセメントミルクで埋め戻す工程が必要です。最後に、抽出したRCパイルを細かく破砕し、産業廃棄物として適切に運搬・処理して完了となります。

工事費用を左右する重要な要素

RCパイルの撤去費用は、杭の「本数」「長さ」「径」によって大きく変動します。地中の深い場所にある杭や、太い杭を抜く場合は、それだけ大型の重機と時間が必要となるためです。また、現場周辺の道路幅が狭く、大型車両の出入りが困難な場合は小規模機材への変更が求められ、コストが増加する傾向にあります。埋め戻し材の指定や、コンクリートガラの処分費用も総額に影響します。事前の現地調査を徹底し、精度の高い見積もりを取得することが、予算オーバーを防ぐ鍵となります。

大功産業による高品質な杭撤去

大功産業株式会社は、RCパイル撤去を含む既存杭抜き工事のスペシャリストとして、数多くの難工事を完遂してきました。最新の機材と熟練のオペレーターによる正確な施工は、多くのゼネコンや施主様から高い評価を頂いています。地中障害物のトラブルを未然に防ぐ提案力と、周辺環境への配慮を徹底した作業体制が私たちの強みです。困難な条件の現場であっても、最適な工法を選択し、安全かつ迅速に工事を遂行いたします。杭撤去に関するお困りごとは、ぜひ当社までご相談ください。

まとめ

RCパイルの撤去は、建物の再開発における基礎を支える重要なプロセスです。工法選択を誤ると、地盤の緩みや近隣への悪影響を及ぼす恐れがあるため、専門知識を持った業者への依頼が欠かせません。オーガケーシング工法などの適切な技術を用いることで、安全かつ確実な地中障害物の除去が実現します。大功産業は、確かな技術力で安心の施工をお約束いたします。スムーズな次期建設工程のために、高品質な杭撤去工事を検討しましょう。

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